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私が趣味と勉強を兼ねて退職後(2025/3)に作成したページになります。

(※使用データは「プロ野球2024のセリーグ打撃成績」と「ユーザ認証用ID・PASS」)

<主な作業内容>

・DBを構築(マリアDBを使用、phpMyAdminにて)

・PHPおよびSQLを使用しDBからデータを抽出&編集しHP上に表示

・javascript(Chart.jsを使用)でグラフ化して表示

※Pythonでのデータ分析も近日追加予定


<実際のページ>

https://tmatsukuma.shop/login.php

※ログインしてご覧ください

私がライティングゼミ(天狼院書店)において入賞した作品です。

「男に生まれてよかった?」

子供の頃に周りの大人からよく聞かれた質問だ。


正直言うとよくわからなかったが、特別「男」という事で

被害を被った記憶もなかったので、いつも「良かった」と返答していた。

すると大人たちは、なぜか満足そうな顔をしていたのを覚えている。


考えてみると、変な質問である。

以前”女”を経験していて、今が”男”というのならまだ分かる。

当然そんな事はない訳で、両者を比較なんかできないのだ。

その質問は当時の私に対し、今の生活に満足しているかどうかを

確認するためのものだったのだと今では解釈している。

そんな私も今ではいい歳をした大人になった。

男を続けて40歳を超えた普通のおじさんになった。

長く男を続けていると、たまに女性がうらやましくなる時がある。

その一つが、スイーツの飲食に関してだ。


そもそも私は基本的に甘いものが好きなのだ。

今風で言うと「スイーツ男子(スイーツおじさん?)」なのだ。

カフェやケーキ屋さんでスイーツを食べたり買ったりする時、

女性だったら何の抵抗もなく行動できるだろうが、おじさんにはちょっと抵抗があるのだ。

カフェで店員さんに「チョコパフェ下さい!」とは言いづらいのだ。

周りの目を気にしなければいいと言うが、それが結構難しい。

どうしても気になってしまう。

でも、食べたいという欲求には勝てず、どうするか・・・・・・。


そんなこんなで、人知れず自分の中で葛藤をする事がたまにある。

今流行のタピオカドリンクでもそうだ。

今のブームが来る前にはコンビニで時々買って飲んでいたが、

最近流行りの人気店のものはまだ飲んだことがない。

一度は飲んでみたいとは思ってはいるが、そのお店の前に行くと凄い行列ができていて、しかも並んでいるのは若い女性グループと若いカップルしかいない。もう一度先頭から確認してみるが、やはりおじさんは一人もいない。

あれをみると、どうしてもその行列に並ぶ勇気がわかないのだ。


そもそも、”男子が甘みを好きになってはいけないルール”なんてないのだ。

今は「スイーツ男子」という言葉が広まり少しだけハードルは下がったが、

まだまだ日本では”男子がスイーツ好きなのは恥ずかしい事”と言った空気が、

そこかしこに流れている。

昔よく聞いた言葉に「結婚した後、男は外で働き、女は家庭を守る」というのがある。男性は仕事優先で、仕事さえきちんとしていれば、家庭の事は二の次でも良い。

女性は家庭優先で、結婚後は仕事を辞めて、家事と子育てに専念する。

今その様な事を言ったら”時代錯誤”として笑われるだろうが、

それが常識とされていた時代があった。

職場や家庭において”男女平等ではない時代”があったのだ。


かれこれ「男女平等」が叫ばれてから久しい。

今では様々な分野にそれが波及して変化が起きている。

スポーツ界では、男性のスポーツとされていた競技(野球・ラグビーなど)に女性が進出し、一方では女性のスポーツと言われていた競技(新体操・シンクロナイズドスイミングなど)に男性が進出した。

職場では「男女機会均等法」が施行されて以降、男女間の待遇面での差が縮まり、仕事内容やお給料の面において、女性にとっては働きやすい環境が実現してきている。


一方の男性側も、育児休暇の取得率が10年前の3倍を超えるなど徐々に状況は変わってきた。

今はもう、男女の役割を”周りが決めつける時代”ではなくなってきたのだ。

今までの古い固定概念はぶっ壊していい。

女性が牛丼屋やラーメン屋に一人で入って大盛りを頼むことが普通になればいいし、男性がスイーツを食べ歩くことが普通になればいい。

「男性はこうであり、女性はこうである」という固定化された考えから、

「その人自身がどうであるか」にシフトチェンジしていけばいいのだ。

男女差別を語る際、女性側に焦点があたる事が多いが、男性だって苦しんできた。

「男性はこうあるべき」というしがらみによって、自分の欲求を我慢してきた人がいる。スイーツが好きでも”好き”と言えずに我慢してきた人がいる。

今こそ、そのしがらみを解き放とう!


世の中の流れは、確実に私達に味方してくれている。

周りからの好奇な視線ももうすぐ無くなるはずだ。

同世代のスイーツ男子たちよ。今叫ぼう。


「おじさんだって、スイーツが好きなんだ!」

「おじさんだって、タピオカドリンクが飲みたいんだ!」


そして、イメージしよう。

”おじさんたちがタピオカドリンクを手に次々と歩いている様を”

それは悪くない。きっと悪くない。

《終わり》

私がライティングゼミ(天狼院書店)において入賞した作品です。



「キレイだが、悲しかった」


もうどれくらい前になるだろう。

日本が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した時の話だ。

はやぶさが大気圏に再突入して燃え尽きるまでの光景は、今でも私の目に焼き付いている。


当時、私はテレビのニュースでその光景を繰り返しみていた。

探査機本体は大気圏に突入すると、凄まじい熱で跡形もなく燃え尽きる。

耐熱性が高い(サンプルが入った)カプセルだけが地上まで戻ってくるのだ。

機体を包む炎が長い尾をなびかせながら、徐々にいく筋もの光の帯に分裂していくさまは、一見すると”花火”や”流れ星”のようにも見えて美しいのだ。


だが、それをキレイと言う感情だけで終わってしまう人は、それまでに、はやぶさが辿った軌跡を知らない人だろう。


はやぶさは、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した小惑星探査機だ。2003年に日本から打ち上げられた探査機は、遠く離れた小惑星「イトカワ」まで行き、惑星表面のサンプル(岩石)を回収して、地球に持ち帰るのが最大の使命だった。


その後に映画にもなったので、ご存知の方もいるかと思うが、

その旅程は最初から最後までトラブル続きで、なんともドラマチックなのだ。

エンジンの一部に不具合が発生したり、

あるトラブルから太陽光発電のパネルの発電量が低下したり、

姿勢を制御する装置の一部が故障したり、

最後には着陸にも失敗したり。

その都度、はやぶさは死にかけたのだ。


その中でも一番の危機があった。

はやぶさとの通信ができなくなった時だった。

地球からの遠隔操作で動かしていた機体は、当然ながら操作不能に陥った。

広大な宇宙空間の中で、はやぶさは右も左も分からない迷子となってしまったのだ。それでも、日本のスタッフは諦めなかった。

はやぶさが発信する僅かな信号を捉えようと、寝る間も惜しんで必死で探したのだ。そして、行方不明になってから3ヶ月が経ったある日、遂にはやぶさを発見した。

それは、諦めない気持ちが作り出した奇跡だった。


結局、満身創痍のはやぶさは、当初の予定より3年も遅れて帰ってきた。

それだけの苦労と努力を積み重ねた結果、月よりも遠い天体表面から地表の

サンプルを持ち帰るという”世界初”の快挙を成し遂げる事ができたのだ。

これだけのドラマを見せられた時、人はどんな感情を抱くだろうか。

失敗を繰り返しながらも、何度もそこから這い上がる姿が人間と重なり、

もはや、はやぶさという個体は一つの機械の塊ではなく、遠く離れた場所で

奮闘する”友人”のような存在に私は思えてきたのだ。

それくらいに、愛おしかった。


そして、私の感情を揺り動かす決定打となったのが、

大気圏に再突入する直前にはやぶさが撮影した写真を見たときだ。

そこには”地球”が写っている。

そして、これがはやぶさがこの長い旅路の中で撮った最後の写真である。

最後に自分の”ふるさと”である地球の写真を撮ったのだ。

カメラも満身創痍だったのか、その写真には縦方向にいくつもの白い筋が入っている。

だが、不思議と地球ははっきりと撮れているのだ。

この後のはやぶさの運命を知っている為、この写真を見ると今でも涙が出る。

帰還時の光景が悲しくみえたのはこういう訳だ。


私が子供の頃を思い返すと、アメリカの惑星探査機「ボイジャー」が次々と

太陽系の惑星を巡り、木星表面にある大きなうずや、土星の周りの輪っか(リング)など、今まで私達が見たことがない惑星の新しい表情を写真という形で提供してくれていた。私も図書館でよく、その写真が掲載された科学雑誌を目を輝かせながら見たのを思い出す。


現在では科学も発達したが、宇宙や惑星に関しては未だに未知な部分が多く、謎めいている。当然、その当時は今以上に分からない事だらけだったから、宇宙に興味を持っていた私は、新しい発見があるたびに自分が宝物を見つけたかのように騒いでいたのだ。


一昔前までは、宇宙事業と言えばアメリカとロシアがリードしていた。

それは間違いない。

アメリカは、アポロ計画で人類史上初めて人間を月に送り込んだ。

「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」その時にアームストロング船長が発したこの言葉は、あまりにも有名だ。

一方ロシアは、世界で初めて有人飛行を成功させた。

ガガーリン大佐の「地球は青かった」のフレーズは、誰もが一度は聞いた事があるだろう。

そして日本。

今回「はやぶさ」が成し遂げた快挙は、世界に日本の科学技術力の高さをアピールした。

そして、日本がその宇宙事業の中心に加わった時と、後々語り継がれる瞬間となるかも知れない。

以前、日本のプロ野球に所属してた「野茂英雄」投手は、当時日本人ではまだ通用しないと思われていたメジャーリーグに果敢に挑戦した。

そして、メジャーの強打者を次々とキリキリ舞いにして、現地のアメリカ人を驚かすほどの素晴らしい成績を残した。

その活躍に対し、日本人はみんな興奮し誇らしく思った事だろう。

野茂は、ぼくら日本人の「ヒーロー」となったのだ。


“はやぶさ”も同じだ。

野茂と同じ新たなステージに殴り込みをかける「ヒーロー」に、はやぶさはなったのだ。

そして今、もうひとりのヒーローが誕生しようとしている。

はやぶさの後継機「はやぶさ2」だ。

はやぶさ2は、初代はやぶさよりも更に難しいことに挑戦している。

小惑星の表面だけなく、地中にあるサンプル(岩石)も持ち帰る計画なのだ。

小惑星の地表に弾丸を打ち込んで穴を開け(クレーターを作り)、

穴が空いた場所にピンポイントで着陸し、地中のサンプルを回収する。

今回も”世界初”のミッションに次々と挑戦しているのだ。


そして、先日・・・・・・

”はやぶさ2が地中のサンプル回収に成功したようだ”との嬉しいニュースが日本を駆け巡った。

もし本当に成功していたら、これもまた”世界初”の快挙だ。

だが、はやぶさ2の旅はまだ道半ば。

これから先、初代はやぶさと同様に予期しない試練にぶつかるかも知れない。

でもそんなときには、あの時のように日本にいる優秀なスタッフが救ってくれる。

私はそう願っているし、そう信じている。

順調にいけば、はやぶさ2が地球に帰ってくるのは、2020年の末。

日本では東京オリンピックが終わり、一息ついている頃だろう。

しばらく後になるが、その日を心待ちにしたいと思う。

”日本のヒーロー”が元気な姿で帰ってくる事を信じて。

《終わり》

歯医者さんから依頼を受けて一から作成した診療結果一覧表です。※サンプル動画は近日中にアップ予定です


【<機能説明>

日々の診療結果(患者名・診療金額・物品金額・支払い方法など)を入力するための入力シートになります。

1スプレッドシート(月次シート)が1カ月分、1シート(日次シート)が1日分として入力していき、日々入力した結果は、のちほど日ごと、月ごと、全データそれぞれを対象として、患者別、支払い方法別(現金・電子決済など)などでの検索が可能です。

★1スプレッドシート(月次シート)内のページは下記のとおりです。

・日次ページ(1~31日分)・・・毎日の収支状況を記録していくページ【毎日入力】

・合計ページ ・・・各日次ページの内容(金額・人数等)を集計するページ【閲覧のみ】

・検索ページ ・・・特定のカルテNo.で今月の診療状況が確認できるページ【閲覧のみ】

・全データページ ・・・各日次ページの顧客データを集計するページ【閲覧のみ】

【日次ページ(1~31日分)】・・・毎日の収支状況を記録していくページ

カルテNo.を入れると氏名が自動で入力され、支払い方法はリスト選択、合計金額は自動計算で入る仕組み。

ページ上側では、当日の売上金額の合計が表示され、午前と午後、診療費と物品、支払い方法別などでの金額も確認できる。

【検索ページ】 ・・・特定のカルテNo.で今月の診療状況が確認できるページ【閲覧のみ】

1か月分の売り上げの金額の合計や日ごとの集計結果を確認できるのに加えて、支払い方法別(現金・クレジット・電子マネー)での金額も確認が可能。

【全データページ】 ・・・各日次ページの顧客データを集計するページ【閲覧のみ】

1か月分のデータを対象として、確認したい方のカルテNo.を入れると全ての診療結果が確認できる(※右端にはその対象となる日付も表示される)。

顧客からの依頼案件で一から作成したリフォーム会社用の工程枠取り表(ガントチャート)です。※サンプル動画は近日中にアップ予定です

<機能説明>

縦列に【作業名】【担当者】【作業内容】【作業期間】などを入力すると、右側のカレンダー欄に自動的に作業線(背景色が付与)が入る仕組みです。

なお、作業の種類ごとに背景色が変わったり、土日祝を含むか含まないかなどの制御も入れております。

社内運用で使用するために一から作成したツールです。

※サンプル動画は近日中にアップ予定です

<機能説明>

自社で配信するメルマガやWEB経由での問い合わせの状況を分析するツールになります。

なお、分析対象を【期間】【ジャンル】【キーワード】などで更に絞り込みも可能にしています。

社内運用で使用するために一から作成したフリー席予約管理表です。

※サンプル動画は近日中にアップ予定です


<機能説明>

社員各自が直近2週間分のフリー席を取得するためのもの。座席が重複取得できないように排他制御をかけ、その日に取得可能な残数を表示し、もしMAX席を超える場合用にキャンセル待ちの機能もあり。

その日の座席配置を座席レイアウト表(右側)で示し、出席状況一覧表(左側)では各自がその日は出席か在宅勤務か、現在出勤中か退勤しているか、また出席の場合は内線電話番号とも紐づけて、どこに座っても電話の取次ぎに問題が無いようにしています。

自社提供の顧客向けサービス用に私が一から作成したVBAツールです。

(※顧客入力用フォーマットからシステム取り込み用CSVデータへの変換ツール)

ツールを操作した時の動きを紹介するサンプル動画です(※途中から音楽がなれます。必要ない場合は音声をミュートにしてご覧ください)。